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ギャラリー
国土地理院DEM
50万分の1 地形解析図
50万分の1 立体斜度図「東北」

50万分の1 立体斜度図「東北」(拡大 鳥海山付近)

50万分の1 立体斜度図「中部」

50万分の1 立体斜度図「中部」(拡大 上高地付近)

50万分の1 立体斜度図「九州」

50万分の1 立体斜度図「九州」(拡大 霧島山付近)

索引図

20万分の1 立体地形解析図・立体地形図
地理院地形図図郭名等、標準図郭のほかに、任意の場所(中心の緯度経度等)での作図が可能です。
20万分の1 立体斜度図「静岡」

20万分の1 立体斜度図 富士山付近

20万分の1 立体地形図 富士山(拡大)

2万5千分の1・5万分の1 立体地形解析図・立体地形図
地理院地形図図郭名等、標準図郭のほかに、任意の場所(中心の緯度経度等)での作図が可能です。
2万5千分の1 立体斜度図 桜島付近

2万5千分の1 立体地形図 桜島付近(拡大)

5万分の1 立体斜度図 秋吉台付近(拡大)

CVESmap活断層+立体地形図、活断層+立体斜度図
20万分の1 活断層+立体地形図、活断層+立体斜度図
20万分の1 活断層+立体地形図 仙台付近

20万分の1 活断層+立体斜度図 仙台付近

2万5千分の1 活断層+立体地形図、活断層+立体斜度図
2万分5千分の1 活断層+立体地形図 四国中央市付近

2万分5千分の1 活断層+立体斜度図 四国中央市付近

航空レーザ測量成果によるCVESmap
立体斜度図 熊本県南阿蘇村 土砂災害域(拡大)

立体空中写真 熊本県南阿蘇村 土砂災害域(拡大)

立体斜度図 大分県中津市 土砂災害域(拡大)

UAV測量成果によるCVESmap
立体斜度図 岩手県八幡平市松川(拡大)

立体空中写真 岩手県八幡平市松川(拡大)

衛星データによるCVESmap
4万分の1 AW3D立体斜度図 タイ Chiang Rai

4万分の1 AW3D立体衛星画像 タイ Chiang Rai

35万分の1 ASTER-GDEM立体斜度図 ネパール

35万分の1 ASTER-GDEM立体地下開度図 セルビア

全球立体斜度図
全球立体斜度図(別ウインドウで開きます)
- 本画像の斜度計算及び立体視処理には下記のデータを使用しました。
陸域 : 地球地図(標高Ver.2) 水域 : GEBCO_2014 Grid - 地理院地図と同様、マウスのドラッグ操作で移動、ホイール操作で拡大・縮小します。
- 右上のボタンで水域表示を切り替えます。
- 縮尺200万分の1表示時に実際の高さの16倍となるように、立体視を調整しています。
- 北緯84度以北、及び南極大陸は都合により収録していません。
- より詳細な立体地形解析図も作成できます。詳しくはお問い合わせください。
ASTER GDEM is a product of METI and NASA.
AW3D is a product of NTT DATA and RESTEC, included JAXA.
地球地図 : Geospatial Information Authority of Japan.
GEBCO_2014 Grid : The General Bathymetric Chart of the Oceans.
カレンダー
2024年
6月 備中高松城水攻め

備中高松城水攻め(1582年)は、織田信長から中国(毛利氏)征伐を任された羽柴秀吉が、 清水宗治の守備する備中高松城を水攻めで包囲した戦いです。 備中高松城は低湿地内に築かれた城ですが、秀吉は広大な土塁(図中の青点線で想像です)を築き、 足守川の水をせき止めて水攻めにし、城を孤立無援の状態にしました。 毛利援軍(図中の黄色)は秀吉包囲軍の周囲に布陣しましたが、 何もできず秀吉軍とただにらみ合うだけでした。 この戦の最中に本能寺の変が起こり、秀吉は宗治の自害を条件に毛利と和睦し、 中国大返しを行って山崎の戦いに臨むことになります。 備中高松城は旧河道や後背湿地の中に築かれた城で、その周辺には氾濫平野が広がっています。 攻めるには足場が悪く、秀吉も無理に攻めずに水攻めを選択したのでしょうね。 立体視設定:1:5万 表示時、垂直倍率8、紙面標高0m、視距離60cm
5月 長篠の戦い
長篠の戦い(1575年)は、武田信玄亡き後、所領拡大を目論む武田勝頼と織田信長・ 徳川家康連合軍が設楽原で戦ったものです。 長篠城には徳川方の奥平信昌(この時は貞昌)が籠城し、武田軍をかろうじて押さえていました。 織田・徳川連合軍(図中の黄色)は、長篠城西方の設楽原付近で川を堀に見立て三重の馬防柵を延々と築き、 それに数千の鉄砲隊を配置し武田軍の騎馬隊に対抗しました。武田軍は連合軍への突撃を試みますが、 鉄砲隊に散々に打ちすくめられ、自慢の騎馬隊は壊滅しました。 この戦は鉄砲の使い方、戦の仕方の転機となった戦いで、武田家滅亡のきっかけとなったものです。 昨年の大河ドラマでも長篠の戦いの場面があり、カレンダーづくりの真最中であったこともあり、 食い入るように見てしまいました。 立体視設定:1:2.2万 表示時、垂直倍率10、紙面標高50m、視距離60cm
4月 第四次川中島の戦い

川中島の戦いは、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信(この頃は政虎と名乗っています) が川中島を中心に複数回の戦を行ったもので、主な戦の計5回のうち、 最も大激戦となったのが第四次川中島の戦い(1561年)です。 上杉謙信(図中の黄色)は越後方面から南進、武田信玄は甲斐方面から北進しますが、 謙信は八幡原南側の妻女山に、信玄は北側(西側)の茶臼山に布陣して膠着状態となりました。 信玄は膠着状態を打開するため、海津城に入るとともに別動隊で妻女山を攻撃し、 上杉軍を八幡原に追いやり、本隊が待ち伏せ攻撃するというキツツキ戦法に出ます。 しかし、謙信はこれを察知し、上杉軍は夜陰ひそかに妻女山をくだり八幡原に布陣します 。武田軍は早朝の霧がはれて上杉軍が眼前に布陣していることに気づき、 鶴翼の陣で急遽応戦することになります。この戦の勝敗は優劣つけがたいですが、 上杉謙信が武田信玄本陣に切り込み、床几にすわる信玄に三度切り付け、 信玄はこれを軍配で受けたという有名な話が残っています。 戦場となった八幡原は扇状地ですが、千曲川沿いには自然堤防や旧河道など興味深い地形がみられます。 激戦の様子を思い浮かべながら散策してみたい古戦場です。 立体視設定:1:5万 表示時、垂直倍率10、紙面標高350m、視距離60cm
3月 桶狭間の戦い
桶狭間の戦い(1560年)は、小大名であった織田信長が上洛途中の今川勢を奇襲にて打ち破り、 今川義元の首を取った戦で、織田信長覇業のきっかけとなった戦です。 桶狭間は小丘陵地と低地が入り乱れ、軍勢を隠しながら進軍する好地であったようです。 織田信長は、今川軍(図中の黄色)が織田方の鷲津・丸根砦に攻めかかったのを機に行動を開始し、 清州城から今川本隊が駐留する桶狭間を目指しました。 現在の戦場跡周辺は住宅地となっていますが、それでも小丘陵地と低地が入り組んだ当時の名残があり、 見通しの効かない地域だったのだろうということは容易に想像できます。 信長は進撃ルートまで事前に考えていたのでしょうか。 立体視設定:1:2.5万 表示時、垂直倍率10、紙面標高0m、視距離60cm
2月 壇ノ浦の戦い

壇ノ浦の戦い(1185年)は、源平合戦の最後の戦いで平家滅亡に至った海戦です。 壇ノ浦とは現在の関門海峡付近のことで、潮の流れが急なことで有名です。 開戦当初の潮流は平家軍(図中の濃い緑)に味方していましたが、合戦の途中で潮目が変わり、 源氏軍の反転攻勢につながっています。 この合戦では、源義経の八艘飛びの逸話が残されています。私が関門海峡を訪れた際に、 往来する船の速度が潮流によって全く異なることに驚きました。 自然を味方につけた方が勝つということはどの戦いにも言えることですが、 この合戦はその典型と言えそうですね。 立体視設定:1:12.5万 表示時、垂直倍率10、紙面標高0m、視距離60cm
1月 一ノ谷の戦い

一ノ谷の戦い(1184年)は、源(木曾)義仲に敗れた平家が、 九州に逃れたのち義仲の勢力衰退や平家の勢力回復とともに摂津国(兵庫県)まで進出し、 強固な防御陣を敷いて源氏軍を待ち構え、 義仲軍を破った鎌倉軍と激突した合戦です(図中の濃い緑が平家軍)。 鎌倉軍には源義経が加わっており、本軍を範頼が、搦手軍を義経が率いて一ノ谷に向かっています。 義経は迂回路(北側の山地)を進み、鵯越(ひよどりごえ)を行ってわずか70騎で平家軍を急襲し (図中の南西端)、平家軍をかく乱・敗走に至らしめたといわれています。 現代の海岸線は埋め立てが進んでいますが、 段丘の広がりから推察される当時の平野はかなり狭かったと思われます。 平家軍は鉄壁だと思い込んだのでしょうが、 義経の奇襲は平家の想像をはるかに超えていたということでしょうね。 立体視設定:1:16万 表示時、垂直倍率10、紙面標高0m、視距離60cm
2023年
12月 折爪断層

「折爪断層」は青森県五戸町から岩手県葛巻町北部に位置する活断層です。 北北西-南南東方向に長く延びるこの断層は、 地表においてはっきりとした断層地形を形成しています。 道の駅おりつめ「オドデ館」(岩手県九戸ICに近接)から見る眺めは、 折爪断層によってできた大迫力の断層地形(崖)と折爪岳南部に連なる大きな風車によって、 壮観な風景となっています。ぜひ、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。 立体視設定:1:40万 表示時、垂直倍率10、紙面標高0m、視距離60cm
11月 ルート砂漠(イラン)

イラン南東部に位置するルート砂漠は、イランの総面積の約10%を占める大砂漠です。 世界で最も暑い乾燥地の一つで、なんと70.7度の気温を記録したこともあります。 毎年6月~10月にかけて強風が吹き、土砂による浸食が引き起こされ「ヤルダン」 と呼ばれる大規模な風食地形が形成されます。その波上の尾根は宇宙からも認識できるほど壮大です。 ヤルダンの他にも線形、三日月形、漏斗型、星形など様々な形の砂丘や、 植物の周囲に形成される「ネブカ」という砂丘、流入した海水が蒸発してできた塩原など、 多彩な地形を見ることができる貴重な場所です。 また、生物はほとんど見られない中で新種の淡水性甲殻類が発見されるような一面もあります。 過酷な環境のため調査は難航するようですが、 人の想像を超えるような動植物が存在する可能性には心惹かれます。 立体視設定:1:850万 表示時、垂直倍率50、紙面標高0m、視距離60cm
10月 ワスカラン国立公園(ペルー)

ペルーの自然遺産「ワスカラン国立公園」は標高3,000〜6,000mの高さに位置している ”世界で最も高い国立公園”です。高度によって気候が異なり、 多彩な動植物層や変化に富んだ景観を楽しむことが出来ます。 公園内には「プヤ・ライモンディ」という世界一の高さを誇るここでしか見られない花や、 エメラルドグリーンが美しい「ヤンガヌ湖」、一面に広がる氷河が絶景な「パストルリ氷河」 といった観光スポットがいくつかあります。 そのため、観光の拠点であるワラスからバスツアーが出ているほかトレッキングや登山も盛んです。 ただ、実はこの遺産はある問題に直面しています。 パストルリ氷河を含む公園内にあるいくつかの氷河が地球温暖化の影響で溶けつつあり、 崩壊の危機に晒されているのです。 素晴らしい絶景がいつかは無くなってしまうのかと思うと胸が痛みます。 自然が織りなす見どころの数々に心躍ると同時に、 改めて環境問題について考えさせられる遺産です。 立体視設定:1:570万 表示時、垂直倍率20、紙面標高0m、視距離60cm
9月 フレーデフォート・ドーム(南アフリカ)

フレデフォート・ドームは南アフリカの中央に位置し、 現存する世界最大にして最古級の隕石衝突痕(クレーター)で、 地球史の三大インパクト*1の1つに数えられています。 中央のドーム(衝突により隆起した地形:直径約50km)とそれを囲むリング (外輪山:直径約190km*2)からなり、形成当時(約20億2300万年前) は更に大きく、約250km超だったとも推定されています。 恐竜をはじめとした生物大量絶滅の原因とも考えられているチクシュルーブ・ クレーター(直径約180km)と比べても、 その衝撃や影響がどれ位だったかは想像を絶するほどです。 その頃の地球は真核生物が出現した時代で、 影響を示唆する痕跡は残っていないそうですが、 付近には隕石衝突で生じる特有の地質構造が残る場所があり、 インパクトエネルギーのすさまじさの片鱗を見ることができます。 今月のCVESmap縮尺は350万分の1。その縮尺でも、 残された窪みやリングがはっきりと見えます。 夜が長くなるこの季節、地球史を想像して時間旅行もいいかもしれません。 *1:サドベリー・クレーター(カナダ、約18億5000万年前)、 チクシュルーブ・クレーター(メキシコ、約6600万年前) *2:直径190kmは、現在の距離で、 秋田~盛岡を経て三陸海岸の宮古までもがすっぽり入るような大きさ 立体視設定:1:350万 表示時、垂直倍率100、紙面標高1000m、視距離60cm
8月 大ヒマラヤ国立公園(インド)

「大ヒマラヤ国立公園」は、インド北部のヒマラヤ山脈西部に位置しています。 ヒマラヤ山脈はインド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの衝突により形成された褶曲山脈で、 現在も年々高くなっています。かつてインド亜大陸が南の大陸から北の大陸まで移動した結果、 動植物が交換され独自の生態系が形成されました。 標高2000m以下の河畔林から標高6000m以上の高地には大きな標高差のため25タイプもの森林が広がり、 高山の草原、雪解け水の流れる渓谷、川べりの森など様々な景色を見ることができるほか、 ハイイロジュケイやジャコウジカなどの希少種や絶滅危惧種を含む多様な動物が生息する野生動物の宝庫となっています。 また、敷地内には4つの川の水源があり下流の数百万の人々の生活を支えています。 人・動物・植物を育む壮大で豊かな大自然を想像しながらCVESmapをご覧ください。 立体視設定:1:1150万 表示時、垂直倍率30、紙面標高200m、視距離60cm
7月 カナイマ国立公園(ベネズエラ・ボリバル)

「カナイマ国立公園」は世界的にも有名な国立公園で、 大小100余りものテーブルマウンテンがジャングルに浮かぶ一帯や、 世界最大落差979mを誇る滝「エンジェルフォール」などがあります。 公園の面積は約3万km2!! なんと、未だに人類未踏の地が点在し 「世界最後の秘境」とも言われている自然遺産です。 そんな神秘的な魅力を持つカナイマ国立公園は、作家コナン・ドイルをはじめ、 多くの作家や映画監督にインスピレーションを与えました。 まだまだ謎が多いこの遺産、何か不思議な力があるのでしょうか……? 立体視設定:1:580万 表示時、垂直倍率50、紙面標高0m、視距離60cm
6月 イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群(アルゼンチン)

「イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群」は、 白い大地のイスチグアラスト州立公園と赤い大地のタランパジャ国立公園が隣接する自然公園です。 お椀型の岩山の並びがまるで月面のような「月の谷」や、 謎の丸い岩が多数転がる「カンチャ・デ・ボチャス」、スフィンクス似の巨岩、 波打つ形に浸食された岩壁など、自然が生んだ不思議&ユニークな景色を鑑賞できる一方、 三畳紀(2億4500万年~2億800万年前)の自然環境を紐解く化石の宝庫でもあります。 公園内の6つの地層には状態の良い化石が多数見られます。特に恐竜に関しては、 世界最古の恐竜の化石の発掘から「恐竜の時代」の幕開けを明らかにしました。 途方もない年月をかけて自然が生み出した今現在の絶景と、 現在進行中の発見により掘り下げられる太古のロマンと風景。 過去と現在を繋ぐ自然のミュージアムです。 立体視設定:1:670万 表示時、垂直倍率25、紙面標高0m、視距離60cm
5月 グロス・モーン国立公園(カナダ)
グロス・モーン国立公園は、カナダ東部の大西洋上、 ニューファンドランド島ロングレンジ山脈の西側に位置します。 この山脈の南、アパラチア山脈から大西洋をはさみヨーロッパのスカンジナビア山脈以北まで及ぶ山脈は、 古大陸のひと続きの山脈であったと考えられています。公園内には、 大陸が衝突した際に地上に押し上げられたマントル=テーブルランドや、 約3000万年分の地層が折れ曲がり垂直方向に並んでいるグリーンポイント、 氷河により作られたフィヨルドが氷床が消えるにつれ隆起し、 海から切り離された淡水湖ウェスタンブルック・ポンドなど、 プレートテクトニクスによる地球の歴史を実感できる場所が点在しています。 弊社ホームページ内の全球立体斜度図を眺めながら、地球のダイナミズム、 古大陸の痕跡を探して想像するのも楽しいかもしれません。 立体視設定:1:380万 表示時、垂直倍率100、紙面標高0m、視距離60cm
4月 ウヴス・ヌール盆地(モンゴル/ロシア)

「ウヴス・ヌール盆地」はモンゴルとロシアにまたがる遺産で、 そのうちのウヴス湖はモンゴルでは最大の湖です。 世界最北の砂漠と最南のツンドラが共存している貴重な場所でもあり、 なんと1年の温度差は100度にもなるそうです。 そんな厳しい環境だからこそ人の手がほとんど入ることが無かったこの場所では、 多様な動植物や生態系を観ることが出来ます。 世界でも貴重な環境を持つウヴス・ヌール盆地、 手つかずの大自然が織りなす雄大さをぜひとも現地で体感してみたいものです。 立体視設定:1:880万 表示時、垂直倍率50、紙面標高200m、視距離60cm
3月 ヨセミテ国立公園(アメリカ)

ヨセミテ国立公園は、カリフォルニア州中央部にある世界遺産で、 世界最大の花崗岩の1枚岩「エルキャピタン」やドームを半分に切り落としたような 「ハーフドーム」、ヨサミテ渓谷のU字谷などの多くの絶景でも知られています。 それらは約300万年前~約1万年前までの氷河作用による地形で、 約3000平方km(東京都の約1.4倍)もの広大な公園内は、 今でも9割は全くの手つかずの自然が残され「神々が遊ぶ庭」とも呼ばれています。 人の作りえない壮大な景色の前では、誰もが自然への畏怖を感じずにはいられないのかもしれません。 CVESmapでも山頂から西側に流れる谷(筋状の線)=氷河によるU字谷がはっきり見てとれます。 立体視設定:1:460万 表
2月 シミエン国立公園(エチオピア)

「シミエン国立公園」は、ラス・ダシェン山を中心とする国立公園です。 標高3000m~4000m級の山々が連なることから「アフリカの天井」と呼ばれています。 昼夜の寒暖差が厳しい山岳地帯ですが、自然環境に適応した貴重な固有種が多数生息しています。 中でも、絶滅危惧種に指定されている高地ヤギのワリア・アイベックスは、 生息によってかつてアフリカ大陸とヨーロッパ大陸が地続きだったことの証明にもなっています。 また、何百万年もの時間をかけて侵食された台地は高さ1500mほどの断崖絶壁や深い峡谷を形成し、 美しい壮大な景色が広がります。崖には生と死の境を連想させる側面もありますが、 だからこそシミエン国立公園の険しさと隣り合わせの自然・ 文化には非日常的な迫力が感じられるのではないでしょうか。ぜひご想像の上CVESmapをご覧ください。 立体視設定:1:1530万 表示時、垂直倍率80、紙面標高0m、視距離60cm
1月 カナディアン・ロッキー山脈自然公園群(カナダ)

「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」は、 4つの国立公園と3つの州立公園が一つの世界遺産として登録されています。 100万年前の氷河期にはこの一帯は氷河に覆われており、 長い年月をかけ多くの川や滝、湖となりました。 また、カナディアン・ロッキーは自然だけでなく「化石の宝庫」としても知られており、 生物の化石が約10万個も見つかっているそうです。地形的に見ても面白いですが、 歴史の壮大さが感じられる遺産でもありますね。 立体視設定:1:600万 表示時、垂直倍率40、紙面標高0m、視距離60cm
2022年
12月 海成段丘(九戸段丘)

海水面の変動と地盤の隆起の組み合わせによって形成された海岸沿いにみられる平坦面を海成段丘(または海岸段丘)と呼びます。 三陸海岸北部に広がる九戸段丘は、海岸から内陸まで10㎞以上も広がる雄大な海成段丘です。 きれいな段丘面と波蝕によって切り立った段丘崖が織りなす景観美をCVESmapでご確認ください。 立体視設定:1:250,000 表示時、垂直倍率6、紙面標高0m、視距離60cm
11月 地すべり地形(焼石岳、駒ケ岳)

斜面を形成する土塊や岩塊が、すべり面を境にしてすべり面上の地塊がゆっくりと移動する現象を地すべりと呼び、 移動時に形成される微地形の特徴によって過去に地すべりが生じたと判読される場所を地すべり地(形)と呼びます。 岩手県南西端と秋田県の県境に位置する焼石岳の南東麓では大規模な地すべり地が見られます。地すべり特有の微地形をCVESmapで是非ご堪能ください。 立体視設定:1:200,000 表示時、垂直倍率2、紙面標高100m、視距離60cm
10月 扇状地(胆沢扇状地)

山地を流れる河川が運搬した土砂が谷の出口付近で堆積し、扇状に広がる緩やかな斜面を形成したものを扇状地と呼びます。 胆沢扇状地は岩手県南部の胆沢川流域に広がる日本最大級の扇状地です。 CVESmap Viewerの新機能、白黒階調の調整機能を使うと、扇状地内や東側の扇端部を流れる北上川の微地形(逆向き低崖や旧河道など)が浮かび上がってきます。 立体視設定:1:450,000 表示時、垂直倍率4、紙面標高0m、視距離60cm
9月 リアス式海岸(三陸海岸)

海岸線に対して垂直方向に伸び、河川に浸食されてできた起伏の激しい谷が海水面の上昇などによって沈水し、ノコギリの歯のようにギザギザに連なった地形をリアス式海岸と呼びます。 三陸海岸の岩手県南部から宮城県北部では入り組んだ岬や入り江が連続する海岸美を楽しめます。 立体視設定:1:300,000 表示時、垂直倍率3、紙面標高0m、視距離60cm
8月 隆起準平原(多賀山地)

侵食が進んでなだらかとなった地形(準平原)が、新たな地殻変動によって上昇した地形を隆起準平原と呼びます。 茨城県北東部に広がる多賀山地は、阿武隈高地の南端に位置する隆起準平原です。多賀山地西方の山々に比べてなだらかな丘陵であることがわかります。 立体視設定:1:550,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
7月 河岸段丘(沼田付近)

河川の中・下流域で流路に沿って発達する階段状の地形を河岸段丘(または河成段丘)と呼びます。 群馬県沼田市付近では、片品川沿いに日本一美しいとも言われる河岸段丘が発達し、片品川からの高低差は70mに達するようです。 CVESmapの垂直倍率は5倍にしてますので、段丘面が広大であることがイメージできるのではないでしょうか。 立体視設定:1:200,000 表示時、垂直倍率5、紙面標高300m、視距離60cm
6月 ケスタ(魚沼丘陵)

軟らかい岩相と硬い岩相が交互に重なった地層が緩く傾斜し、 差別侵食を受けた結果、非対称な波状の丘陵が連続して形成された地形をケスタと呼びます。 新潟県十日町市に分布する魚沼ケスタは、 西に緩く傾斜する地形と東に急傾斜する斜面が交互に表れる自然の幾何学模様が特徴的です。 立体視設定:1:200,000 表示時、垂直倍率9、紙面標高0m、視距離60cm
5月 クリッペ(跡倉クリッペ)

古い地層は新しい地層の下に分布するのが一般的ですが、 衝上断層によって古い岩体が新しい地層を覆うことがあり、 これをナップと呼びます。このナップが侵食されて、 古い地層が山の上に取り残されたものをクリッペと呼びます。 跡倉クリッペは群馬県の下仁田ジオパークの一つで、 CVESmapではなだらかな山麓の頂上部が急斜面を形成するクリッペ特有の地形が観察できます。 立体視設定:1:200,000 表示時、垂直倍率9、紙面標高0m、視距離60cm
4月 カール(涸沢カール)

山地の斜面がスプーンでえぐったような馬蹄形の地形で、山頂側が急崖で囲まれ、 谷底が平坦な地形を呈する氷河の侵食作用でできた地形をカールと呼びます。 涸沢カールは穂高岳に見られる日本有数のカールで、 CVESmapでは急峻地を示す黒色の濃い部分(カール壁)と灰色で均一な勾配が続く斜面の谷底部に ぽっかりと浮かぶ平坦な地形(白い部分でカール底)のコントラストがとてもよく表れています。 立体視設定:1:200,000 表示時、垂直倍率9、紙面標高0m、視距離60cm
3月 トンボロ(潮岬)

海流や潮流によって運ばれてきた砂などが陸地と島の間に堆積し、 細長い砂州を形成して両者をつないだ地形をトンボロ(陸繋砂州)と呼びます。 潮岬は和歌山県の最南端の串本町にありますが、 串本町の市街地はこのトンボロの中に発達しています。 立体視設定:1:200,000 表示時、垂直倍率9、紙面標高0m、視距離60cm
2月 多島海(芸予諸島)

土地が沈降するなどして海水が侵入してできた沈水海岸が、 更に沈降や海面上昇が進むことによって、かつての山の頂上部分が海面に顔を出し、 これらが比較的狭い海域に集中するものを多島海と呼びます。 芸予諸島は広島(安芸)と愛媛(伊予)に属する島々です。 かつての村上水軍の活躍を偲びながら巡ってみたいものです。 立体視設定:1:500,000 表示時、垂直倍率18、紙面標高0m、視距離60cm
1月 カルスト台地(秋吉台)
石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成される台地が、 風雨などによって浸食(溶食)されてできた地形をカルスト台地と呼びます。 山口県の秋芳台は国内でも最大面積を誇るカルスト台地です。 秋吉台は表面の白く尖った岩々が有名ですが、 CVESmapでもマクロな地形面の凹凸が確認できます。 立体視設定:1:450,000 表示時、垂直倍率9、紙面標高0m、視距離60cm
2021年
12月 布田川-日奈久断層系・臼杵-八代構造線

臼杵-八代構造線についての言及はここでは避けたいと思います。 ここではあえて布田川-日奈久断層系も記載させていただきました。 布田川断層帯と日奈久断層帯が連動して2016年の熊本地震の原因となったと指摘されています。 阿蘇の噴出物に地表が覆われているため、CVESmapでは不明瞭ですが、 点在した線状模様は観察することができます。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
11月 仏像構造線

仏像構造線は秩父帯帯または三宝山帯と四万十帯を隔てる構造線です。 構造線の南西端は、延長方向に線状模様(リニアメント) が観察できないのでこの位置にしてますが、 詳細は専門家の判断にゆだねたいと思います。 構造線南西端付近を境にして西側の山地の標高が、東側に比べて高くなっており、 その境界は北北西・南南東の方向性があるように伺えます。 この傾向にも地質的な意味があるのかもしれないですね。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
10月 中央構造線

中央構造線は領家帯と三波川帯を隔てる構造線、 仏像構造線は秩父帯帯または三宝山帯と四万十帯を隔てる構造線です。 仏像構造線の北側では平行する線状模様(リニアメント)が無数に観察されますが、 中央構造線周辺ではその傾向がなくなり、 谷の方向も南北方向が目立つようになるのが興味深いことです。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
9月 中央構造線

中央構造線は領家帯と三波川帯を隔てる構造線、 仏像構造線は秩父帯帯または三宝山帯と四万十帯を隔てる構造線です。 構造線の周辺では平行する線状模様(リニアメント)が無数に観察され、 構造線のダイナミックさがうかがえる地域です。 中央構造線の南側、吉野川右岸の山地が周囲に比べてなだらかに見え、 地質工学的な差異が伺えます。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
8月 中央構造線

中央構造線は領家帯と三波川帯を隔てる構造線です。 表示範囲は奈良盆地の南側にあたりますが、 構造線を境に北側が領家帯、南側が三波川帯となっており、 北側の山地は南側に比べてなだらかに見えます。 構造線周辺では平行する線状模様(リニアメント)が幾条も観察できます。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
7月 飛騨外縁構造線

飛騨外縁構造線は大陸地塊と西南日本内帯を隔てる構造線です。 詳細は不明なので割愛しますが、CVESmapで見る限り、 直線状の谷が断続的に分布することで判読されますが、 構造線を境にした地形的な変化は明瞭にはわかりません。 あえて言うならば、構造線を境に北側の山地標高が南側よりも全体的に高いように見えます。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
6月 中央構造線

中央構造線は領家帯と三波川帯を隔てる構造線です。 表示範囲では赤石山脈沿いで北北東- 南南西方向に走る構造線が、 赤石山脈南端で北東- 南西方向に屈曲するのが興味深いです。 赤石山脈の成り立ちに中央構造線が影響しているのでしょうか。 また、この屈曲点から南側では北北東南南西方向の線状模様(リニアメント)も観察されることも見逃せません。 改めて日本列島の成り立ちのダイナミックスさを感じさせる場所です。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
5月 糸魚川—静岡構造線(表示範囲:四万十帯)

糸魚川- 静岡構造線は西南日本(表示範囲では四万十帯)とフォッサマグナ(新第三紀以降)を隔てる構造線です。 構造線の西側は赤石山脈(南アルプス)となっていますが、 構造線を境に分布する東側の山地(表示範囲中央付近)と比べて標高の高いことがわかります。 明石山脈の中には方向性のある線状模様(リニアメント)が判読できますが、 地質構造と比較してみると楽しそうです。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
4月 糸魚川—静岡構造線(表示範囲:飛騨帯)

糸魚川- 静岡構造線は西南日本(表示範囲では飛騨帯)とフォッサマグナ(新第三紀以降)を隔てる構造線です。 構造線の西側は黒っぽく見えることから、非常に急峻な山岳地帯であることがわかります。 この山岳地帯は飛騨山脈(北アルプス)と呼ばれています。 構造線の東側には北から妙高山・黒姫山・飯縄山の火山が南北に連なっていますが、 構造線と並行しているのは何故かを考えてみるのも楽しそうです。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
3月 棚倉構造線

棚倉構造線は阿武隈帯(主に中生代?)と足尾帯(中生代)を隔てる構造線です。 棚倉構造線沿いに直線的な谷が断続しながらも北北西- 南南東に連なっているのがわかります。また、 この東側にも平行する地質構造が判読できます。 棚倉構造線は茨城県北ジオパーク推進協議会が棚倉断層ジオサイトとして紹介してますので、 ご興味のある方はそちらも参考にしてください。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
2月 畑川構造線・双葉断層

畑川構造線は南部北上帯(主に古生代)と阿武隈帯(主に中生代?)を隔てる構造線です。 阿武隈高地(山地)は全体的になだらかな地形を呈しているため、 畑川構造線の判読がしにくいですが、 ところどころに線状に黒っぽく見える場所を探索してみると、 何か発見があるかもしれません。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm
1月 日詰—気仙沼断層・早池峰構造線

早池峰構造線は北部北上帯(主に中生代)と南部北上帯(主に古生代)を隔てる構造線です。 早池峰構造線と日詰- 気仙沼断層の間に、 周辺より淡い灰色を示す範囲が円状に見られますが、 遠野花崗岩体が分布する範囲と非常によく合致しています。 遠野花崗岩体の北には早池峰山が分布しています。 立体視設定:1:850,000 表示時、垂直倍率12、紙面標高0m、視距離60cm