概要 -Overview-
CVES map とは Constant Vertical Exaggeration Stereoscopic map の略称で、DEM(数値標高モデル)を用いて、地図画像をアナグリフ方式で立体視化したものです。
CVESmap の特徴
●通常の立体視画像に比べて以下を改良しています。
(1)距離縮尺および標高縮尺を一定値に維持して作成されている
(2)観察時に眼精疲労や頭痛などを感じさせないように作成されている
これらの技術は特許を取得しています。(特許第5927608 号)
●誰でも簡単に立体視ができます。
アナグリフ方式のCVESmap では、赤青メガネを通して立体視ができます。
リアルな地形を認識しながら、地図画像の観察が可能で、より豊富な情報を判読・抽出できます。
●目的・用途により、さまざまな図種を作成できます。
・地形解析図:斜度図、地下・地上開度図など
・地形図
・主題図:地質図・地形分類図・水系図
・写真地図:衛星画像・空中写真
など、目的に応じて最適な状態で作図いたします。
CVESmap の活用分野
地形・地質調査、学術研究、資源探査、災害状況把握、防災対策、教材、環境調査、住民説明資料などで、幅広く
利用されています。
詳細はテクノロジーのページでご紹介します。
災害地形判読
ハザードマップ
地籍境界明確化
CVESmap の製品
CVESmapには以下の製品があります。詳しくは各ページをご覧ください。
- 定型商品:手軽にご利用頂ける製品のご紹介
- 業務受託(データ作成)
- CVESmap Viewer(Windows用地形判読支援ソフト)
CVESmap パンフレット
2021 TAC ENGINEERING